さよなら夢の超特急 0系新幹線
0系新幹線...
1964年、「夢の超特急」と呼ばれる新しい電車が誕生した。
白いボディに、青いライン。
とてもさわやかなカラーリングだ。
当時、時速200キロメートルで走る列車はなく、
世界一となった。
「ひかり」号、「こだま」号として日本列島を駆け巡った。
1985年以降、後継の新型新幹線が続々と登場し、
0系新幹線は「ひかり」号から運用をはずされ、
「こだま」専用となった。
1999年、東海道新幹線の高速化に伴い、東海道区間から撤退。
短い4両、6両編成として、山陽新幹線区間だけを走ることになる。
多く人々の夢、希望、人生、思い出を乗せて走った0系新幹線が、
2008年11月30日に、44年2ヶ月の歴史に幕を下ろしました。
0系新幹線定期営業運転は終了しました。
おつかれさま。そして、ありがとう。
0系さよなら運転
2008年11月30日で定期営業運転を終了した0系新幹線。
多くの0系ファンにこたえて、12月の3日間(計8本)だけ、
「0系さよなら運転」列車がひかり号として運転されます。
詳しくは「0系さよなら運転」へ。